2018年活動報告/福井市日中友好協会

1.日中友好交流事業
(1)訪中団派遣
来年度、福井市と杭州市の友好都市提携30周年を迎えるに当たり、杭州市人民政府外事僑務弁公室及び国際交流服務センターを表敬し、来年度の記念行事開催に向けた協議等を行い、また杭州市のイオンモールにて福井市の地酒試飲コーナーを18日に開設する目的で、福井市商工労働部長以下3名の行政訪中団とともに市民訪中団6名を11月17日〜20日の日程で派遣しました。
(2)訪日団受入
5月28日〜30日の日程で杭州市国際交流服務センターの羅主任を団長とする友好訪日団が来福し、市内視察や今度の交流事業の協議を行いました。
また歓迎会をふくい市民国際交流協会と共催で29日にユアーズホテルにて開催しました。
2 在住中国人支援および交流事業
(1)中国人相談事業
福井市の委託事業として、市内に住む中国の人や中国からの留学生等を対象に、当協会の事務職員が様々な相談に対応しました。
しかしながら今年度は6月末に当該職員が退職したことなど事業継続が困難な状況となり、6月末日をもって事業を取りやめることとなりました。
9月から1日3時間勤務の事務職員を採用し、短時間ながら独自事業として相談業務を継続しています。
(2)日中友好交流会「第37回春節の集い」
恒例の「春節の集い」を当協会、福井県華僑華人聯誼会及び福井大学中国留学生学友会の3団体主催により2月10日国際交流会館において盛大に開催しました。
今年も福井市長を始め多くの来賓のご臨席を得て、約170人(内中国人約100人)の参加者は、書道吟、漢詩朗読、ダンス、演舞などの余興を交えながら交流を深め、最後には中国の春節でよく踊られる「ヤンカ」を全員で踊り、閉会しました。
3.組織強化及び関係団体との連携・交流
(1)会員相互の交流
① 楽しく実践的な中国語会話を学ぶ「中国語を楽しむ会」(初級コース20人・中級コース22人)を、毎週火・土に開催しました。
② 6月19日の定時総会終了後にフェニックス・プラザ2階のレストラン・ミールにおいて交流会を開催しました。
(2)関係団体との連携・交流
① 例年、福井大学で開催される「福井大学留学生交換会」
(1月24日)に、松井事務局長と事務職員が出席し、留学生や先生方との交流を深めました。
② 各国の文化や食べ物を紹介するブースや国際交流などの団体の活動を紹介するブースが出展される「グローバルフェスタ2018」(ふくい市民国際交流協会主催)が5月26日(土)ハピテラスにおいて開催され、当協会も活動を紹介しました。
③ 「福井国際フェスティバル2018」が10月21日福井県国際交流会館で開催され、例年どおり当協会もブースを出展し、当協会の活動を紹介しました。