2018年活動報告/鯖江市日中友好協会

日頃から鯖江市の日中友好事業に対しまして、特段のご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、当協会では昨夏に8年目となる「日中外国語大学と地域住民との『絆』交流促進事業」を実施しました。
こちらは鯖江市が長年取り組んでいる学生連携事業のひとつです。
私たち協会員にとっては○十年前の自分を思い出しながらの交流ですが、時代を担う若いメンバーと話し合うことは、毎年良い刺激になっております。
秋には、昨年に引き続き、福井県日中友好協会と合同で「第36次鯖江市日中友好訪中団派遣事業」を行ないました。今回、鯖江市からは4名が参加いたしました。
今年2月には、「在住中国人との交流会(春節のつどい)」を行いました。餅つき体験や甲冑試着体験、着付け体験など日頃できないような体験メニューを用意しました。限られた時間ですが中国人参加者と日本人参加者とがにこやかに入り混じり、言葉の壁・国境の壁を忘れたひとときとなりました。
さて、来年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。
鯖江市では中国体操ナショナルチームの合宿地を誘致するという活動に取り組み、おかげさまで2017年の10月には「2020年東京オリンピック(体操)事前合宿に関する覚書」を締結したところです。
当市市民が40年近くの長きにわたり、北京・上海をはじめ中国各都市と交流を続けてきたご縁が、この名誉ある誘致決定につながったものと考えております。
また具体的な合宿日程等が決まり次第、県内各地の日中友好関係者の皆様にもお声かけをさせていただくことになるかと思います。その節はよろしくお願い申し上げます。
当協会の活動はささやかなものではありますが、息長く継続していくことが何よりも大事なことと考えております。
そのことが、両国のより末永い友好および発展につながっていくと心から信じて・・・
鯖江市日中友好協会 春節のつどい
春節のつどい
日中外国語大学住民との「絆」交流促進事業
日中外国語大学住民との「絆」交流促進事業